シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」
シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」
☆[2015.01.11] 会場にはまだ席に余裕があります。申し込みされていない方でも、当日ぜひ会場に足をお運び下さい。参加費は無料です。
Ustream中継はこちらから
講演者資料
「系外惑星を通して人類文明を問いなおす」 佐々木貴教
「人類が宇宙に漕ぎ出すための未来の船」淺田正一郎
「日本の宇宙産業における「ものづくり」の言説」岩谷洋史
京都大学宇宙総合学研究ユニットでは、理学、工学、人文社会科学の幅広い領域に渡る 総合的な宇宙研究の開拓を目指して発足し、JAXA/ISASとも連携して、人類が生きていく 生存圏としての宇宙に関わる諸問題の研究を推進してきました。 また2009年から2012年にかけては、「人類はなぜ宇宙へ行くのか」と題した シンポジウムを開催してきました。
2013年からは「宇宙にひろがる人類文明の未来」と題して、より広い議論を展開していきました。
これまでの「人類はなぜ宇宙へ行くのか」シンポジウムについてはこちらをご覧下さい。
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
2013年度
今年度のシンポジウムでは、未来の宇宙科学と宇宙開発利用、 そして人類が宇宙において今後どのような文明を展開していくのか について、学際的な研究をもとに、多角的な視点から議論を発展させます。
また、宇宙研究・開発の世代間の対話を重視し、高校生から大学生、大学院生、教員、 研究者、宇宙開発や産業に携わる人、そして市民、全ての来場者が密接に議論・交流する場を設けます。
開催日時
2015年1月10日(土)と11日(日)
会場:京都大学百周年時計台記念館(吉田キャンパス本部構内)
アクセス (本部構内マップと主な交通機関)
(1月11日は女子駅伝にて一部交通規制があります。 詳細はこちらをご覧下さい。)
開催要領
参加費:無料
申し込み:下記の申し込み方法をご覧下さい
託児:託児の必要な方はこちらからお申し込みください。
<当日の会場の様子はUstream中継される予定です。
Ustream中継はこちらから
全ての講演の中継を保証するものではないことをご了承下さい。
主催:京都大学宇宙総合学研究ユニット, 京都大学理学研究科附属天文台
後援:宇宙航空研究開発機構、京都府教育委員会、京都市教育委員会
申し込み方法
以下の参加申し込みフォームに記入し usss-event@kwasan.kyoto-u.ac.jp までメールでお送り下さい。 その際、件名は「宇宙ユニットシンポジウム申し込み」として下さい。 折り返し確認のメールを送ります※。定員(500名)に達した場合は それ以上の参加をお断りせざるを得ないこともありますので、あらかじめご了解下さい。 申し込みをされていない場合でも、当日席に余裕があれば入場頂けますが、 出来る限り事前に申し込みをお願いします。
※ kwasan.kyoto-u.ac.jpからのメールを着信許可していただけるよう設定をお願いします。
ーーーー宇宙ユニットシンポジウム参加申し込みフォームーーーー
氏名(ふりがな):
職業・学年:
所属(学校名、会社名):
メールアドレス:
参加日:10日のみ 11日のみ 両日
どこで本シンポジウムのことを知りましたか?
大学ホームページ、宇宙ユニットホームページ、外部サイト、
twitter・facebookなど、関係者紹介、ポスター、フライヤー、
電車中吊り広告、その他
本シンポジウムへ期待すること、発表者への質問などがありましたら ご自由にお書き下さい。
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プログラム、講演者
プログラム
1月10日(土)
13:00-15:45 「宇宙研究の広場」【会場:国際交流ホールⅠ-Ⅲ】
・ポスター展示発表
出展者情報は決まり次第随時掲載いたします.
出展者情報はこちら
・口頭プレゼンテーション
16:00-17:20 特別講演・パネルディスカッション【会場:百周年記念ホール】
16:00-16:05 あいさつ
16:05-16:45「宇宙植民の倫理――ロボット・ポストヒューマニティから考える」
稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)
16:45-17:20 パネルディスカッション
登壇者(予定):稲葉振一郎,磯部洋明,ポスター発表者より若干名
ファシリテータ:山下俊介
1月11日(日)(講演順は変更の可能性があります.)
10:00 開場
10:30-10:40 開会あいさつ,趣旨説明
10:40-11:20 「系外惑星を通して人類文明を問いなおす」
佐々木貴教(京都大学理学研究科宇宙物理学教室助教)[講演時間35分]
11:20-12:00 「人類が宇宙に漕ぎ出すための未来の船」
淺田正一郎 (三菱重工 執行役員フェロー、防衛・宇宙ドメイン技師長)[講演時間35分]
12:00-13:00 休憩
13:00-13:40 「人間と宇宙」
松本紘(京都大学前総長、生存圏研究所特任教授)[講演時間35分]
13:40-14:20 「日本の宇宙産業における「ものづくり」の言説」
岩谷洋史(立命館大学・非常勤講師/国立民族学博物館・外来研究員)[講演時間35分]
14:20-15:00 「環境倫理学と宇宙開発」
神崎宣次(滋賀大学教育学部准教授)[講演時間35分]
15:00-15:10 休憩
15:10-16:00 パネルディスカッション(若干伸びる可能性があります)
登壇者:佐々木貴教,淺田正一郎,松本紘,岩谷洋史,神崎宣次
ファシリテータ:磯部洋明
16:00-16:10 閉会あいさつ
講演予定者の変更のお知らせ:鎌田東二氏(京都大学こころの未来研究センター教授)のご講演は都合によりキャンセルとなりました。
講演者プロフィール(五十音順、順次公開)
淺田 正一郎(三菱重工 執行役員フェロー、防衛・宇宙ドメイン技師長)
講演タイトル 「人類が宇宙に漕ぎ出すための未来の船」
<経歴>1955年生まれ、大分県出身。京都大学工学部航空宇宙工学科卒業、 東京大学大学工学系研究科航空学専攻修士課程修了。三菱重工に入社し、 N-1、N-2、H-1、H-2ロケット及び宇宙往還機(HOPE)の開発、 HII-Aロケットのプロジェクトマネージャ、宇宙事業部長等を歴任し、 2014年より現職。日本ロケット協会会長。
稲葉 振一郎(明治学院大学社会学部教授)
講演タイトル 「宇宙植民の倫理――ロボット・ポストヒューマニティから考える」
<経歴>1963年東京生まれ。広島、京都、東京で子供時代を送る。一橋大学社会学部卒業、 東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部講師、 助教授を経て2001年より明治学院大学社会学部助教授、2005年より同教授。専門は 社会政策・労働問題を出発点に途中から政治哲学・倫理学・社会科学方法論にシフト。
(撮影:新井卓)
岩谷 洋史(立命館大学・非常勤講師/国立民族学博物館・外来研究員)
講演タイトル 「日本の宇宙産業における「ものづくり」の言説」
<経歴>2005年に京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。 専門は、文化人類学・認知人類学。日本国内の酒造業や伝統芸能を対象に、 フィールドワークをしながら、現場における身体とコミュニケーションのあり方に関する研究活動を行っている。
神崎 宣次(滋賀大学教育学部准教授)
講演タイトル 「環境倫理学と宇宙開発」
<経歴>2008年3月 京都大学博士(文学)。 2012年4月 滋賀大学教育学部 講師。 2013年4月 同 准教授(現在に至る)。 京都大学大学院文学研究科 応用哲学・倫理学研究教育センター (CAPE) 研究員。
佐々木 貴教 (京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室助教)
講演タイトル 「系外惑星を通して人類文明を問いなおす」
<経歴>1979年生まれ。佐賀県出身。2003年東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。 2008年同大学理学系研究科地球惑星科学専攻修了。2008年から日本学術振興会特別研究員(PD)、 2011年から東京工業大学特任助教、2012年から同大学特任准教授を経て、2014年から現職である 京都大学理学研究科宇宙物理学教室の助教に着任。専門は惑星科学。惑星や生命の起源と進化に関する理論的研究。
松本 紘(京都大学前総長、生存圏研究所特任教授)
講演タイトル 「人間と宇宙」
<経歴>1942年生まれ。奈良県出身。京都大学工学博士。第25代京都大学総長(2008年10月~2014年9月)。 専門分野は宇宙プラズマ物理学、宇宙電波科学、宇宙エネルギー工学。 2006年Gagarin Medal、2007年紫綬褒章、2008年Booker Gold Medal受賞。 主な著書に『宇宙太陽光発電』など。
託児について
会場の近くに託児室(無料)を設置します。 託児室を希望される方は以下の申し込みフォームを電子メールにて、 シンポジウムへの参加申し込みに添えて usss-event@kwasan.kyoto-u.ac.jpまでお送り下さい。 利用できる人数には限りがありますので、定員になり次第締め切ります。 お早めにお申し込み下さい。
ーーーーーーー申し込みフォームーーーーーーー
保護者氏名:
子ども氏名・年齢:
メールアドレス:
当日緊急連絡先電話番号:
託児の際の注意点(アレルギー等):
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託児室利用の際の注意点
・対象年齢:3ヶ月?小学生低学年まで
・飲み物・おやつ等は各自でご準備下さい。託児室にて保育スタッフが差し上げます。
・昼食時はお迎えをお願いします。ただし託児室でお弁当をたべていただくことは可能です。
・保育スタッフによる、薬の投与はいたしかねます。
・オムツ、着替え等保育に必要なものをお持ち下さい。また、持ち物には全てお名前をご記入ください。
・シンポジウム会場は出入り自由です。
・その他ご不明な点は上記申し込み先のアドレスまでメールでお問い合わせ下さい。
実行委員会
谷森達,斧高一,柴田一成,磯部洋明、浅井歩、山下俊介、水村好貴,川崎悦子,樋本隆太,玉澤春史(京都大学)、
お問い合わせ
本シンポジウムに関するお問い合わせは,usss-event_atmark_kwasan.kyoto-u.ac.jpまでご連絡ください.(_atmark_の部分を@にかえてください.)
京都大学は「国民との科学・技術対話」活動を推進しています.