京都大学宇宙総合学研究ユニット
KYOTO UNIVERSITY UNIT OF SYNERGETIC STUDIES FOR SPACE

宇宙箱舟ワークショップ

「宇宙に引っ越しするなら、どんな動物をつれていく?」

『宇宙箱舟ワークショップ』は、 宇宙へ引っ越しする箱舟に載せる生き物を選ぶ作業を通じて、環境、生物多様性、文化の多様性など 様々な科学的、社会的な問題について考えるために、小中高校の先生たちと、大学の教職員、 学生が一緒になって開発したプログラムです。

この教材には、正解はありません。

限られた大きさの宇宙箱舟で連れていくべきベストの生態系が何かは誰にも分かりません。 しかし、みんなで宇宙箱舟を考えてみると、生き物のつながりや地球環境の大切さに気付きます。 一方、私たちの知っている日常世界と極端に異なり、人間の生存そのものが脅かされる、 そんな宇宙への移住という視点から見ると、「環境を守る」「多様な生態系」といった、 普段何気なくよいものと考えられていることも、違った意味を帯びてくることがあります。 人間の価値観や倫理の見直しまで迫られることもあるかもしれません。

宇宙箱舟ワークショップでは、4人から6人程度のグループで話し合いながら、 自分たちだけの「宇宙箱舟」をデザインしてみます。 その過程を通じて、小学生から大人まで、それぞれの段階に応じた学びや気づきが得られるはずです。

宇宙箱舟ワークショップの実施をサポートするツール

宇宙箱舟ワークショップを実際にやってみたいという方にご利用頂ける資料です。

教材『宇宙箱舟ワークショップブック』 

生き物カード、アクシデントカード、ワークショップの進行例を記したマニュアル冊子が、 組み立てると箱舟の形になる箱に入っています。 マニュアル冊子はこちら(PDF,84.2MB)からダウンロードできます。

宇宙箱舟ワークショップブックは、 第4回宇宙総合学研究ユニットシンポジウム「人類はなぜ宇宙へいくのか?宇宙生存学における課題?」 に合わせて製作したものです。限られた数の在庫がありますので、学校や科学館等で 実施を検討されている方は下記問い合わせ先までご連絡下さい。 申し訳ありませんが個人の方にお分けすることはできませんのでご了解下さい。 なおワークショップ自体は「宇宙箱舟ワークショップブック」が無くても実施可能です。

企業の方などで、印刷代を出してもいいから欲しい!(初回の印刷費は1000部作って約130万円でした)、 販売したい!という方がおられましたら下記問い合わせ先までご連絡下さい。

進行用スライド

実際に宇宙箱舟ワークショップを実施した際に用いた進行用スライドとワークシートです。

過去の実施例

ワークショップ風景(2011年2月5日)

メディア掲載

出版、学会発表

論文

学会発表

開発メンバー

*所属は、開発当時(2011年2月)のもの

お問い合わせ先

京都大学学際融合教育研究推進センター/宇宙ユニット 磯部洋明
Email: isobe_at_kwasan.kyoto-u.ac.jp 

京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 科学コミュニケーショングループ 水町衣里
Email: mizumachi_at_icems.kyoto-u.ac.jp