1960年代前半 | 1970年代前半 | 1980年代前半 | 1990年代前半 | 2000年代前半 | 2010年代前半 | |
1950年代後半 | 1960年代後半 | 1970年代後半 | 1980年代後半 | 1990年代後半 | 2000年代後半 | 2010年代後半 |
年 | 政治・政策・経済 | 技術開発 |
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1960年 |
5月16日 総理府が宇宙開発審議会を設置 10月3日 宇宙開発審議会が総理大臣に 「昭和36年度における 宇宙科学技術推進方策について」 答申(2号答申) 10月 富士精密がユーゴスラビアに対し、 「K-6型ロケットのコンポジット推薬の 製造技術権」の譲渡に関する契約を締結 12月 富士精密がユーゴスラビアと 「K-6型5機の輸出契約」を締結 |
7月 K-8型ロケットの打ち上げ 到達高度180km 9月 K-8型ロケットが高度200kmに到達 |
1961年 |
9月 K-6型5機、推薬製造設備等を ユーゴスラビアへ輸出 |
9月 K-9M型計画に着手 12月 東京大学が秋田県に能代実験場を開設 |
1962年 |
5月11日 宇宙開発審議会、総理大臣に 「宇宙開発推進の基本方策について」 答申(1号答申) 6月20日 郵政省が宇宙通信連絡室を設置 9月13日 総理府が宇宙開発合同推進連絡会議 を設立 |
2月2日 東京大学宇宙空間観測所(内之浦) の起工式 5月24日 K-8型10号機が爆発事故により失敗 11月 K-9M型ロケット1号機の打ち上げ |
1963年 |
4月1日 科学技術庁航空宇宙課に 宇宙開発室を設置 航空技術研究所を航空宇宙技術研究所 (NAL)に改称し、ロケット部を設置 6月 総理府設置法の改正により、 宇宙開発審議会の権限が強化 |
4月 東京大学がM(ミュー)ロケットの 研究開発を開始 気象庁が気象ロケットの開発に着手 8月10日 科学技術庁が新島で第1回ロケット 打ち上げ実験を実施 (LS−Aサステーナ1機、失敗) 12月9日 「東京大学鹿児島宇宙空間観測所を開設 12月11日 L-2型2号機打ち上げ、到達高度402km |
1964年 |
2月3日 宇宙開発審議会が「宇宙開発における 重点開発目標とこれを達成するための 具体方策如何」答申(3号答申) 7月1日 科学技術庁が宇宙開発推進本部を設置 (宇宙開発室は解消) 9月 富士精密がインドネシアと K-8型ロケット等の輸出契約を締結 |
3月25日 日本放送協会(NHK)、国際電電(KDD) 米国の通信衛星リレー2号により 日米間テレビ中継送信に成功 4月1日 東京大学宇宙航空研究所が発足 7月11日 L-3型1号機打ち上げ、到達高度857km 7月17〜23日 科学技術庁宇宙開発推進本部が 新島で飛翔試験を実施 (SB-1・2・3、LS-A1・2の5機) 7月24日) 気象庁が東京大学と共同で初の気象 観測ロケットを打ち上げ(MT135-1) |
政治・政策・経済 | 技術開発 |
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4月1日 初の気象衛星タイロス1号の打ち上げ 4月13日 初の航行衛生トランジット1号の打ち上げ 5月13日 デルタロケットの初打ち上げ 8月 通信衛星エコー1号の打ち上げ |
1月20日 ケネディ政権の誕生 5月25日 ケネディ大統領が有人月面探査計画 (アポロ計画)を発表 6月 米ソ首脳会談でケネディ大統領が 米ソ行動月探査計画を提案 |
5月5日 米国初の有人宇宙船マーキュリー3号 (フリーダム7)によりシェパードが 弾道宇宙飛行を達成 7月21日 マーキュリー4号(リバティベル7) の打ち上げ(二度目の弾道飛行) 8月23日 無人月探査機レインジャー1号 の打ち上げ(軌道投入失敗) 11月18日 レーンジャー2号の打ち上げ失敗 |
6月 宇宙科学分野における米ソ協力が 両国間で合意 |
1月26日 レインジャー3号の打ち上げ (月に衝突せず失敗) 2月20日 ジョン・グレンがマーキュリー6号 (フレンドシップ7号)で米国人として 地球周回飛行に成功(地球を3周) 4月23日 レインジャー4号の打ち上げ(米国 初の月到達、データ送信には失敗) 5月24日 マーキュリー7号(オーロラ7) の打ち上げ(地球を3周) 7月10日 通信衛星テルスター1号の打ち上げ 7月22日 惑星探査機マリナー1号の 打ち上げ失敗(指令破壊) 8月27日 マリナー2号の打ち上げ (米国初の惑星探査機) 10月3日 マーキュリー8号(シグマ7) の打ち上げ(地球を6周) 10月18日 レインジャー5号の打ち上げ (月に衝突せず失敗) 10月31日 初の測地衛星アンナ1号の打ち上げ 12月13日 通信衛星リレー1号の打ち上げ |
2月1日 民間衛星通信会社(コムサット社)設立 6月13日 マーキュリー10号(フリーダム7-II) の中止が決定 8月 部分的核実験禁止条約の締結 (米、英、ソ) 9月 国連総会でケネディ大統領が 米ソ間の宇宙協力を提案 10月 マーキュリー11号と12号の中止が決定 11月12日 ケネディが国家安全保障行動覚書を発効 NASAにソ連との宇宙協力の検討を指示 11月22日 ケネディ大統領暗殺 |
2月14日 通信衛星シンコム1号の打ち上げ (1日で不具合が発生) 5月15日 マーキュリー9号(フェイス7) の打ち上げ(地球を22周) 7月26日 シンコム2号の打ち上げ (初の静止衛星) 11月23日 リレー1号、初の日米間テレビ伝送実験 |
10月10日〜24日 シンコム3号を利用して 東京オリンピックを世界中継 |
1月30日 レインジャー6号の打ち上げ(月衝突成功 カメラの故障により観測は失敗) 4月12日 ジェミニ1号(無人試験機) の初打ち上げ 7月28日 レインジャー7号の打ち上げ (月の近接写真撮影に初めて成功) 8月19日 シンコム3号の打ち上げ 11月5日 火星探査機マリナー3号の打ち上げ (火星には到達できず) 11月28日 火星探査機マリナー4号の打ち上げ (火星フライバイと 火星表面の画像送信に成功) |
政治・政策・経済 | 技術開発 |
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10月30日 政府が初の通信衛星(モルニア) の開発命令を発令 |
5月15日 スプートニク4号の打ち上げ (有人飛行に向けて装置の試験) 8月19日 スプートニク5号の打ち上げ (ライカ犬2頭が搭乗、回収成功) |
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2月12日 金星探査機ヴェネラ1号の打ち上げ (途中で通信途絶) 4月12日 世界初の有人宇宙船(ヴォストーク) によりガガーリンが人類の宇宙飛行 8月7日 ヴォストーク2号の打ち上げ |
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8月11日 ヴォストーク3号の打ち上げ 8月12日 ヴォストーク4号の打ち上げ 11月31日 世界初の火星探査機火星1号打上げ |
8月 部分的核実験禁止条約の締結 (米、英、ソ) |
6月 世界初の火星探査機火星1号が 火星に接近 6月14日 ヴォストーク5号の打ち上げ 6月16日 初の女性飛行士テレシコワが搭乗する ヴォストーク6号の打ち上げ |
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4月2日 惑星探査機ゾンド1号の打ち上げ (金星に向かう途中で通信途絶) 6月4日 通信衛星の初打ち上げ (軌道投入に失敗) 8月22日 通信衛星の打ち上げ (軌道投入成功、通信に不具合) 10月12日 初の3人乗り宇宙船 ヴォスホート1号の打ち上げ 11月30日 ゾンド2号の打ち上げ(通信途絶) |
政治・政策・経済 | 技術開発 |
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3月1日 フランス国立宇宙研究センター(CNES) の設立 3月29日 欧州ロケット開発機構(ELDO)設立 6月14日 欧州宇宙研究機構(ESRO)の設立 |
4月 英国初の人工衛星エーリアル1号 の打ち上げ(米国との協力) |
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12月15日 イタリアが米国と共同で初の 人工衛星サンマルコ1号打ち上げ |
政治・政策・経済 | 技術開発 |
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政治・政策・経済 | 技術開発 |
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1961年 ネルー首相が宇宙研究開発を 原子力省の担当と定めた |
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1962年 インド国立宇宙研究委員会 (INCOSPAR) が設立 (初代委員長は、ヴィクラム・サラバイ) |
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政治・政策・経済 | 技術開発 |
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その他 | 年 |
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1960年 |
12月 第16回国連総会において 「宇宙平和利用に関する国際協力に ついて」の決議採択 |
1961年 |
10月 キューバミサイル危機の発生 |
1962年 |
12月13日 第18回国連総会において「宇宙空間の 探査および利用における国家の活動 を規制する法的原則宣言」 の決議を採択 |
1963年 |
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1964年 |