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宇宙ELSIプロジェクト

プロジェクト「宇宙探査・開発・利用の倫理的・法的・社会的含意の研究調査」

 

    • 概要
       宇宙探査・開発・利用は、近い将来に予定されている国際宇宙ステーション計画の終了、新興国の台頭、民間企業の参入などにより、いま大きな転換点を迎えており、それに伴って様々な倫理的・法的・社会的課題が生じています。 そこで宇宙ユニットでは、京都大学内外の研究者と連携し、将来の宇宙探査・開発・利用がもつ倫理的・法的・社会的含意に関する研究調査を行っています。
       2017年9月23日には、様々な分野の専門家を招聘し、ワークショップを開催しました。
       この度、当該プロジェクトの成果として、「将来の宇宙探査・開発・利用がもつ倫理的・法的・社会的含意に関する研究調査報告書」を発行します。 宇宙科学や科学技術論の研究者の方々や、宇宙開発従事者や宇宙関連企業の方々、宇宙に関心をもつ市民の皆さまなどに広くご回覧いただき、宇宙探査・開発・利用が社会と共生関係を保ちながら発展していくための一助とすることができれば幸いです。(2018年2月)

 

    • 報告書について
       「将来の宇宙探査・開発・利用がもつ倫理的・法的・社会的含意に関する研究調査報告書」の正式版を公開しております。 下記の「報告書(pdf)」をクリックし、ダウンロードしてください。
       報告書(pdf)
       ※ 本正式版と2017年12月に公開した先行公開版の間に、ページのずれや、若干の語句の変更がありますので、引用等の際にはご注意ください。

 

    • プロジェクトメンバー
      報告書執筆者(代表者以外は五十音順に記載)
       呉羽真 (研究代表者 / 京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定研究員)
       伊勢田哲治 (京都大学大学院文学研究科 准教授 / 宇宙総合学研究ユニット)
       磯部洋明 (京都大学大学院総合生存学館 准教授 / 宇宙総合学研究ユニット)
       大庭弘継 (京都大学大学院文学研究科 研究員)
       近藤圭介 (京都大学大学院法学研究科 准教授)
       杉本俊介 (大阪経済大学経営学部 講師)
       玉澤春史 (京都大学大学院理学研究科 博士後期課程)

      執筆支援者(五十音順に記載)
       白井哲哉 (京都大学学術研究支援室)
       杉谷和哉 (京都大学大学院人間・環境学研究科 博士後期課程)

 

    • 謝辞
       本プロジェクトは京都大学「知の越境」融合チーム研究プログラム(SPIRITS)学際型課題「将来の宇宙開発に関する道徳的・社会的諸問題の総合的研究」(研究代表者:呉羽真、研究実施期間:平成28~29年度)のサポートを受けています。

 

    • 問い合わせ先
       本プロジェクトおよび報告書の内容に関するお問い合わせは、伊勢田(iseda213_at_gmail.com)までお願いします。 (_at_の部分を@にかえてください。)