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宇宙学サマースクール2018

宇宙学サマースクール

大学院教育「宇宙学 で主催する教育プログラム。 隔年で実施しています。

分野横断的な視点から得られる斬新な発想と専門家による的確なアドバイスに恵まれた環境で、 宇宙に関する幅広い領域の課題について議論します。 本サマースクールを通じて、参加者の皆さまが、 将来の宇宙開発利用を担う人材として成長し、 また今まで気づかなかったご自身の研究の価値を発見できることを期待します。

隔年開催で、第1回は 2014年, 第2回は 2016年 に合宿形式で行いました。

サマースクール2018

案内フライヤー

最先端の宇宙科学・宇宙開発利用で活躍する講師を迎え、 セミナーおよびテーマ討論型のグループワークにより、 宇宙開発利用の課題や発展可能性を議論します。

日程: 2018年8月21日(火)・22日(水) ※今年度は合宿形式でなく日帰り2日間の開催となります。
場所: 京都大学理学研究科セミナーハウス
案内: 内容など(pdf), 申し込みフォーマット(docx)
プログラム:PDF
講師講演:

  • 石原昭彦 氏 (京都大学 人間・環境学研究科/宇宙ユニット 教授)
    「長期の宇宙滞在を目指して」
  • 伊勢田哲治 氏 (京都大学 文学研究科/宇宙ユニット 准教授)
    宇宙進出の倫理
  • 山敷庸亮 氏 (京都大学 総合生存学館/宇宙ユニット 教授)
    「系外惑星の放射線環境について」

 

グループ討論テーマ:

  • 人体影響へのカウンターメジャー: 発表資料
    人体影響因子として自然環境(微小重力、放射線、磁場)と人為的環境(閉鎖空間、光、音、気圧)を挙げて その対策を調査し、訓練による筋力維持、放射線防護方法、人工冬眠など幅広く議論しました。
  • 宇宙社会コミュニティー構築: 発表資料
    月面で自由活動を伴うコミュニティーが形成される可能性を検討し、4つのシナリオを挙げて地上での類似例を調査し、 形成の必要条件や破綻ケースの検討・経済学的観点の重要性まで幅広く議論しました。
  • 宇宙基地構想: 発表資料
    100人火星移住計画を掲げ、火星エレベーターによる物質運搬、テラフォーミングでの大気発生による放射線遮蔽、 酸素確保に必要な農耕面積などを検討し、火星ドーム基地について幅広く議論しました。

 

サマースクール応募について: 2018年度の募集は締め切りました。

  • 募集対象者: 大学院生・学部生
  • 募集定員: 25名程度
  • 参加費: 無料(食事・コーヒー代などを除く)
  • 応募方法: フォーマット(docx) に記入の上、
    usss[_at_]kwasan.kyoto-u.ac.jp ([_at_] の部分を @ に変えて下さい) 宛に
    7/31(火) 8/7(火)正午(延長しました) までにメール送付して下さい。
    なお件名に「サマースクール応募」と入れて下さい。
  • 採択通知: 8月中旬までに、メールにて合否をお伝えいたします。

問い合わせ先

宇宙総合学研究ユニット 事務局
京都大学北部総合教育研究棟 403号室
E-mail: usss[_at_]kwasan.kyoto-u.ac.jp ([_at_] の部分を @ に変えて下さい)
Tel.: 075-753-9665
(お問い合わせはできるだけ E-mail でお願いします)

本事業は文部科学省の特別経費プロジェクト 「宇宙開発利用を担うグローバル人材育成のための宇宙学拠点の構築」 により実施するものです。