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第3回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ

第3回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ

(2016.09.13追記)プログラム案を公開しました。プログラム案

開催主旨

科学データを公開することのメリットは、多くの場合、デメリットに比べ非常に大きいことから、「オープンサイエンスデータ」推進の重要性が、一昨年の英国G8サミットでも合意されました。その結果、多種大量のデータ、分野をまたがる分散したデータベースを統合的に取り扱うためのシステム開発や、データベースに識別子(具体的にはDOI: Digital Object Identifier)を付与し、論文でデータ引用を行う動きが世界的に加速しています。
昨年9月と12月の2度にわたり京都大学で開催いたしました第1回および第2回のワークショップに引き続き、今年度も9月27日、28日の両日にわたり、表記のワークショップを開催させていただくことになりました。
前2回はオープンサイエンスとオープンデータについて、具体的な活動の紹介だけではなく、むしろ原則的あるいは一般的な視点からの興味深い多くのご講演とディスカッションがありました。今回は、出来るだけ具体的な取り組み例、問題点、実施計画などを集めるとともに、人材育成についてもとりあげ、下記のような項目を中心に講演と意見交換を考えていますが、会議に密接に関係していることでしたら、これ以外のトピックスでももちろん歓迎いたします。
1. 諸外国での事情視察や、直前(9/11–9/17)にデンバーで開催される “International Data Week 2016 (IDW2016)” の参加報告、国内での状況紹介
2. オープンサイエンス、オープンデータの具体的な取り組み例や、分野横断的にデータを活用した研究例の紹介と問題点
3. オープンデータおよびデータ科学推進に必要となる人材、例えばデータサイエンティストの育成についての実践や計画

これまでのプログラム 第1回第2回

開催要領

日程:2016年9月27日(火)13:00-17:30 (懇親会:18:00-20:00) 28日(水)10:00-16:00 会場:京都大学北部構内 理学研究科1号館563室(大講義室) アクセス(北部構内マップ内、建物番号2番) 主催:京都大学理学研究科附属地磁気世界資料解析センター(ICSU-World Data Systemメンバー) 共催:京都大学学際融合教育研究推進センター ICSU-World Data System (国際科学会議-世界科学データシステム) 京都大学宇宙総合学研究ユニット ワークショップ世話人:家森俊彦・能勢正仁 
招待講演(一部): 「多様な学術研究活動を育む全学研究データマネジメント環境構築事業」梶田将司 (京都大学・学術情報メディアセンター) 「デュアル・ユースという考え方」中野不二男 (京都大学宇宙総合学研究ユニット) 「KEGG データベースの現状」 五斗進 (京都大学化学研究所) 「ディープラーニングの教え方-実習形式による宇宙天気予報実験」 村主崇行 (理化学研究所計算科学研究機構)

          

プログラム

プログラム案


申し込み方法

参加ご希望の方は以下の参加申し込みフォームに記入し9/9(金)15時までにメールにて申込ください。 noritake_at_kugi.kyoto-u.ac.jp (_at_を@に変換してください) までメールでお送り下さい。 その際、件名は「第3回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ参加申込」として下さい。 なお、旅費が必要な方はお申し出願います。ご講演あるいは10分程度のコメントをいただける場合は原則旅費を補助させていただきますが、人数によりましては、ご希望にそえない場合もありますので、その場合はご容赦願います。
※ kugi.kyoto-u.ac.jpからのメールを着信許可していただけるよう設定をお願いします。

ーーーー第3回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ参加申し込みフォームーーーー
氏名:
所属:
身分:
連絡先E-mail address:
講演希望の有無:(有・無)
(有の場合)講演題目(日本語および英語):
旅費補助の希望の有無: (有・無)
(有の場合は、住所等、必要情報を後日問い合わせさせていただきます。)
懇親会(参加費: 一般4000円、学生2000円) ご参加の有無: (有・無)
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問い合わせ

本ワークショップに関する問い合わせは、世話人(iyemori_at_kugi.kyoto-u.ac.jp)までお願いします。

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